認知症は早期発見が大事

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「あれ?最近物忘れが多い?」
「人の名前が思い出せない。以前はすぐに出たのに……。」

 

このように感じる方は、認知症の予備軍、「軽度認知障害(MCI)」かもしれません

 

軽度認知障害(MCI)とは何か

 

軽度認知障害とは、認知症の前段階のことで、英語でmild cognitive impairment(MCI)とも呼ばれています。

 

軽度認知障害(MCI)の人とは?

 

軽度認知障害(MCI)は以下の4つの状態の人のことを言います。

 

自分で自覚している物忘れがある

 

家族や友人など周囲の人から物忘れが酷いと指摘される

 

記憶力障害が検査で判明した

 

記憶力以外の脳機能(判断力、会話能力)などには問題なく、日常の生活ができる(多少の支障が出ることがある)

 

つまり、物忘れに伴う多少の問題を抱える人のことを軽度認知障害(MCI)と言います。

 

場合によっては、若い世代でも軽度認知障害を指摘される方が増加しています。

 

軽度認知障害(MCI)を放置すると認知症に移行も

 

軽度認知障害を放置すると、5年以内に過半数の人が認知症に移行すると言われています。

 

その反面、中には軽度認知障害(MCI)があっても認知症に移行することなく、正常な状態に戻る人もいることも知られています。

 

適切な予防方法や、生活習慣の改善で、ある程度の認知障害、脳の機能の悪化を食い止めることができるということです。

 

物忘れを実感したら、早期発見、重症化の予防が非常に重要になります。

 

 

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